オペレーティング・リース
オペレーティング・リースとは…
リース期間満了時点でリース物件が持つ価値(残存価値)に着目し、物件代金からその価値を差し引いた部分のみをリース料としてお支払いになるシステムです。将来の価値のリスクは浜銀ファイナンスが原則負担しますので、リース料の支払額の低減など、さまざまなメリットがあります。
オペレーティング・リースのメリット
陳腐化リスク (技術革新) |
ファイナンス・リースの場合に比べて、リース期間の設定が柔軟におこなえますので、生産計画に合わせて、常に最新の機械設備を導入することが可能です。 |
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償却リスク | 機械設備を入れ替える際に多額の除却損を計上することがありません。実際の使用期間を償却年数にした定額償却をおこなうのと、同様の効果が得られます。 |
フリーキャッシュ フローの増大 |
設備投資のアウトソーシングとして、キャッシュフローに余裕を生み出し、財務戦略上の柔軟性を高めます。 |
所有リスク (不稼働資産) |
将来の余剰設備の発生を防止し、機械設備入れ替えの決断がおこないやすくなります。また、残存価値が見込める場合、コストの削減になります。 |
オフ・バランス効果 | 一定の条件のもとで国際会計基準におけるオフバランス化がはかられ、オフバランス効果により各種財務指標のさらなる改善も期待できます。 |
オペレーティング・リースのメリット
工作機械、鍛圧機械、成形機、建設機械、医療器械、印刷機械などの汎用機械を幅広く対象とします。
ただし、当社において契約終了時点の物件処分価値を見込むことができ、かつメーカー・型式・オプションの有無などが、当社の基準に適合していることが条件となります。